勉強に行き詰ったと感じたら

効率的に学ぶカギは最新の脳科学にあった!

宅建試験のような資格試験に挑戦している受験者の多くが、自分の勉強方法に疑問を感じているといいます。
「いくらテキストを読んでも問題集を解いても、なかなか頭に入らない…」と嘆いているのは、自分だけではないようです。
ある程度の年齢を過ぎてから試験に挑もうという方は特にそうですが、いくら勉強を重ねても、記憶力の壁のようなものに直面してしまうのです。

最近、難関中学を受験する子供のいる家庭で、『リビング学習』というものが流行しているそうです。これは、家族がくつろぐリビングで受験勉強をすることで、より高い学習効果が得られるというもので、「受験勉強といえば静かな図書館の自習室で…」というイメージを持っている人にとっては、驚きの勉強方法かもしれませんね。リビングで学習したほうが、親がすぐに勉強を見てあげられるという利点があるそうですが、注目すべき点はそこではありません。
人の出入りや適度な雑音がある環境のほうが、人間の脳は学習に集中できるというのです。

人間の脳というのは、そもそも記憶するよりも忘れることのほうが得意だといいます。そんな脳に物事を記憶させるためには、記憶する情報そのものを厳選することと、何度も何度も繰り返し刺激を与えることが重要です。
繰り返し与えられた刺激は、脳が“自分は生命の危機にさらされている”と勘違いして記憶してくれます。そのときに、同じ科目であっても新しいテキストを読んでしまうと、違う刺激と受け取って脳は記憶してくれないのです。
以上のように、最新の脳科学を元に作られた学習法について、ポイントをまとめてみました。

  • 同じテキストを何度も繰り返して読み込む
  • テキストは簡単に覚えられる薄いものを選ぶ
  • 問題集は簡単な問題から解いて、自信をつけてからステップアップする
  • 深夜に勉強するより、朝のほうが効率よく記憶できる
  • 勉強するなら静かな場所より適度な雑音のあるところがいい

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